新社会人の皆さん、就職おめでとうございます！
そして日々大変な中働いている社会人の皆さん、お疲れ様です。
日々頑張っている皆さんに向けて、今回は社会人必読書 ”7つの習慣～人格主義の回復～” (スティーブン・R・コヴィー)をご紹介したいと思います。
この本は多くの成功者に長く読み継がれている名著中の名著であり、全世界での販売部数は3,000万部を超え(40か国語に翻訳)、20世紀にもっとも影響を与えたビジネス書1位となっています。
そして人生観を大きく変える力＝パラダイムシフト(後述)を持っており、既に素晴らしい皆さんですがさらに人生・仕事レベルをワンランク高めてくれるだけのポテンシャルを秘めている一冊なのです！！
日々業務に追われてなかなか読書をする時間がないという方でも短時間で理解できるように、内容を要約してわかりやすく解説していきますのでぜひ最後までご覧ください。
そしてもっと詳しく知りたいと思っていただけた場合はぜひ、本書を熟読してみてください。（漫画版もでていますので手軽に内容を理解することができます！）
7つの習慣とは
著者スティーブン・R・コビー(詳しくは後述)はアメリカ建国以来200年分の成功に関する調査を基に”成功への法則”を見つけだしました。
直近50年ではコミュニケーションスキルやポジティブシンキングなど、上辺だけのテクニックに頼ったものとなっていましたが、前半150年では誠意・謙虚・勇気・正義・忍耐・勤勉・節制といった、不変の「原則」に基づく優れた人格が成功の要因となっていました。
そこでスティーブン・R・コビーは前者を個性主義、後者を人格主義と名付け、人格主義をさらに7つに分解して成功の法則を明確にした”7つの習慣”を提示することにしたのです。
この”7つの習慣”を理解し実行することは、成功への大きな一歩となることでしょう！
スティーブン・R・コビーって誰？
国際的に高く評価されるリーダーシップ論の権威、家族問題のエキスパート、教育者、組織コンサルタントとして活躍した人物。
自分の運命を自分で切りひらくための奥深いアドバイスをわかりやすく教えることに生涯をささげ、『タイム』誌が選ぶ世界でもっとも影響力のあるアメリカ人25人の1人に選ばれている。
他以下のようなベストセラーを多数執筆。
興味を持たれた方はぜひ読んでみてください！
7つの習慣を読むメリット
私が実際に”７つの習慣”を読んでみて感じるメリットは以下の通りです。
- 今の仕事をより効率的にまわせるようになる
- 他の人の立場になって考えられるようになる
- チームで仕事を取り組むことに楽しさを覚える
- 知識・スキルに加えて人格も磨いていくことの大切さを知れる
また他の人からは以下のような感想がありました。
人生のバイブル本として”７つの習慣”を何度も読み返す人がいるぐらい、この本には不思議な力があるみたいです！
2年目新人研修として受講
入社してすぐに”7つの習慣”を読んだことはあったのですが、2年目の秋に2年目新人研修という形でフランクリン・コヴィー・ジャパンが提供する”7つの習慣”を受講しました。
そこではテキストやオリジナルカードなどの教材・動画を用いながら、講師の方が１つずつ”７つの習慣”を紐解き説明してくれました。
また随時グループワークを行い、普段の業務・プライベートに当てはめて自分の行動の振り返りを行うこともしました。
結論しては、本で学んだことの総復習と理解の深堀をすることができて非常に有意義な研修だったと思います。
日系大手企業では広く実施されている研修の1つだということなので、自分の会社ではそういった研修を受ける予定がないという方は本だけでもまずは読んでみることをオススメします。
7つの習慣の全体像
それでは”7つの習慣”の全体像をまずは確認してみましょう。
スティーブン・コビーが定義する成功のための”7つの習慣”は以下の通りです。
- 主体的である
- 終わりを思い描くことから始める
- 最優先事項を優先する
- Win-Winを考える
- まず理解に徹し、そして理解される
- シナジーを創り出す
- 刃を研ぐ
１～３の習慣を「私的成功」、４～６の習慣を「公的成功」として定義し、最後の第７の習慣で全体のバランスや継続性を鍛えていきます。
次回以降のブログで7つある習慣を１つずつ紐解いて解説していきます。
まとめ
学校から出て社会の中で生活・仕事をしていくにあたって、私達は自立して多様な価値観・バックグラウンドを持つ人と協働していくことが求められるようになります。
20数年間レールの敷かれた上を走っていればよい環境で育ってきた多くの人にとって、どうやって自立し、どのようにしたら他の人と気持ちよく働いていくことができるのかについて学ぶ必要がでてきます。
そういった意味でも”7つの習慣”から社会人・大人としての基礎中の基礎を身に着けていくことは社会性の生き物である我々人間全員にとって必須科目となっているかもしれません。
それではSee you next time!!
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